掟ポルシェ出演映画SOUL TRAINの感想

soultrain映画

昔バンドをやって居た時の先輩から絶対に観た方がいい。ってか観ろ!

と言われて早10年以上・・・

今観ました。ゴメンナサイ

公式サイトはアクセスできないし、関係サイト探しても中々見つからないので
しっかり紹介しますよ

まずはキャストとあらすじを紹介します

既にご存じの方は感想まで飛ばしてください

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SOUL TRAINキャスト

勝地 涼 :須藤
掟ポルシェ :野木
黄川田 将也 :川村
高橋 真唯 :白い女
田中 要次 :ぐっちょ
蛭子 能収 :おっさん
田口 トモロヲ :リストラおやじ
浅見 千代子 :バイトのおばちゃん
山崎 樹範 :ホモのカップル1
家城 啓之(カリカ): ホモのカップル2 
真島 秀和 :コンビニ店員1
豊永 利行 :コンビニ店員2
KOHSHI(FLOW): ダリまがい

脚本・監督 三浦大輔
原作 石原まこちん 「ソウルトレイン」講談社

劇中歌 T-BOLAN 「おさえきれないこの気持ち」
エンディング曲 FLOW 「アストロスライダー」

もともとの原作は「ソウルトレイン」っていう小説。

石原まこちんは漫画家。代表作は「THE3名様」

三浦監督は最近の映画だと「何者」が有名。動画配信サービスでも観ることが出来ます

もともと演劇畑出身らしい、今回の映画もそういわれると納得。

劇中歌の選曲も世代ばっちり、この映画観る人達だいたいT-BOLAN好きでしょ

SOUL TRAINあらすじ

小さい個人のレンタルビデオ店にアルバイトで雇われている須藤と野木。

毎回シフトは二人一緒。深夜のビデオ屋はいつも暇。

休憩室に二人で籠って野木はお菓子を食べながらゲームをし、須藤は野木にゲームのアドバイスをしている

くだらないことで笑いあってる二人だが、野木はイケメンバイトの川村が気にくわないと言い出す。

ある日、野木がバイトを急に休んだことで須藤は川村とシフトに入る事になってしまう。

そこに川村の彼女「白い女」(菅野美穂似)が現れ須藤は恋に落ちてしまう

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・・・・うん。あらすじを普通に書くとこうなる

全然面白さが伝わらないと思う

この映画が楽しめるかどうかは全て掟ポルシェが好きかどうかだ!

といっても過言ではない!・・・はず

掟ポルシェとは

okite

「ロマンポルシェ。」のVo兼説教担当「掟ポルシェ」

ライブでは目にラメのメイクをしてトレードマークのテカテカのロン毛を
靡かせ訳の分からない男道を説く男

当時スタジオで流れてきた「親父のランジェリー」のMVを見た時の衝撃は忘れもしない。

忘れようとしても忘れられない男。

ライブでは演奏しないという当時画期的なスタイル。

時代を先取り過ぎたバンド「ロマンポルシェ。」(バンドなのか?)

「。」は当時モーニング娘がモーニング娘。←だった事から付けたという
流行に敏感なのか鈍感なのかわからない男「掟ポルシェ」

権利関係の都合上、YouTube動画は使えないので気になる人は各自調べる事!

SOUL TRAINの感想

冒頭からギラギラした掟ポルシェを観ることが出来る。
ギラついた目力とか、みなぎるオーラとかではなく

文字どうり油でテッカテカのギラギラなのだ

個人店のビデオ屋の、ましてやバイトの休憩室にエアコンなんて高価な備品は無いのである

いくらお客さん来ないからってスナック菓子ボリボリ食べた手でゲームしてるのどうなのよ。
掟ポルシェのポテンシャルが高いのもあって絵面が汚いのなんのって。

っていうか野木はバイト開始から終了までずっとゲームしてんのね。

まったくレジに立つ気が無い。清いくらいに。

結局最後の最後まで休憩室でゲームしながら川村ムカつくー!って事しかやってないダメ人間。

演技なんだか普段の掟ポルシェのバイト風景を見せられているんだか、不思議な気持ちになる。

でも実際に居たら僕も一緒にゲームとかしながらバイトしたい←オイ

須藤の妄想はもう、どっちが現実なんだかわからないくらいの無駄な想像力。
野木に負けず劣らずの存在感を出しまくっている(働け)

川村のシャツあれどこで買ったん?
2006年の映画だとしてもあのシャツ来てるの及川光博くらいだよ?

あと白い女。最後までキーマンで出てくるのに名前ついてない事に驚き。
スタッフクレジット巻き戻したの初めてですよ

菅野美穂にはどう見ても似てない。どんだけ女性と接点ないのよっていうね。

クネクネ具合が良い感じにイラっと出来ます

「ケータイを落としただけなのに」にも出演(過去記事はこちら)

ちょい役が豪華すぎ

odoroki

冒頭に1分くらいしか出ない役に山崎 樹範さん
劇団カムカムミニキーナの出身者。
タモリ倶楽部でたまに出てましたよね。テレビや映画出演多数
劇団カムカムミニキーナ(過去記事はこちら)

 

一緒に出ていた豊永 利行さんは
お笑い芸人のカリカ(今は解散してピン芸人:マンボウやしろで活躍中)
M1の結構いい所まで結構いってたし顔のインパクト強いし、彼も一回見たら忘れられない男

 

バイトのおばちゃん役の浅見 千代子さんは
ダウンタウンの番組でよく出てくる名物おばちゃん。
無理やりキスしてくる人ね
こんな所にも出てたなんて!

 

コンビニ店員役の真島 秀和さんは
最近だとおっさんずラブにも出てましたね。
有名何処のCMも数多くガリバーや、キリンビールなど。出演作品は数えきれないくらい。
クレジット見て出演してた事に驚きました。どこで出てたのか分からないくらいちょい役ですよ

 

田口 トモロヲさん 
ん~マンダムのチャールズブロンソンについて熱く語る男
だと思ったらリストラされていた設定だったんですね。
マンダムの時間使いすぎてリストラのシーンカットになったんですかね?
こういうお客さん居そうだなーって思わず笑ってしまうシーンでした

 

蛭子 能収さん
まんま蛭子さん。登場しただけで笑ってしまう。
「噛まずにセリフ言えて良かったね」って気持ちになれます。

 

田中 要次さんは説明いらないですよね。
ドラマHEROでの名台詞「あるよ」でおなじみ
今回は店長役です。
ちょい悪親父の感じが今回も出てました

これだけのメンバーがほっとんど1~2分しか出ません。豪華すぎる!

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結局楽しい

warai

まぁ逆を言えば、物語はほとんど須藤(勝地 涼)と野木(掟ポルシェ)
二人のシーンがメインです、そのほとんどを野木はテレビゲームやってんですよ!

つまりバイト中、休憩室からほとんど出てこない

どんだけゲームやんのさ。バイト中にゲームクリアするんじゃないかって思うくらいやってますからね。

中学生がそのまんま大人になったかの様な大人になれない野木と
妄想しまくりの須藤の演技(ほぼ一人芝居)が下らな過ぎて笑える。

途中に出てくる脇役は実力のある俳優さんなので、それが良いアクセントになってる

ホントにどうしょうもないんだけど、なんとなく共感してしまう自分がいるんですよね

観終わった後に為になるとか、そんな物なんにも残らないんだけど

観ている間は友達と馬鹿なことやって笑ってた中学生の頃の思い出に浸れる。そんな映画。

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中々この映画みれる所がなくてU-NEXTで観れるってことで無料登録期間を使って観ました。
※2019年11月9日で配信終了
U-NEXTってこういうマニアックな作品も揃えてて映画好きには嬉しい。

TSUTAYAだと店舗によっては置いてないかも。
TSUTAYAオンラインのDVDのリストにありました

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