ウォーキングデッド・シーズン10第13話海外ドラマのスケールのデカさを感じた放送

ウォーキングデットドラマ

今回の話はいつもと毛色が違う。
というか、実質ミショーン離脱の為のつじつま合わせの様な感じ。
ミステリアスでサイコサスペンス的な今回の話は個人的に大好きな部類です。

オーシャンサイドから武器を調達するために、謎の男バージルと一緒に島に向かったミショーンのその後を描いた物語。

バージルは、ルークが楽譜を探している最中にウォーカーに襲われてしまった所を助けた後に走り去り、ミショーン達の向かったオーシャンサイドで捕まった謎の男です。

島に居る家族に会いたい、島には武器がある。
協力する代わりに、島に帰して欲しいと哀願していました。

島に辿り着いたミショーンとバージルは内陸を目指して歩いていきます。
道中畑に寄り、リラックス効果のあるハーブだという薬草を摘むバージル。

仲間たちを心配して、早く武器を入手して帰りたいと願うミショーンですが、バージルは言葉を濁して武器のありかを教えようとはしません。

辿り着いた内陸は、人の影が無く、荒れ果て、到底人が住んでいるようには見えなかった。

家族のいるという建物は病院の様な建物で、中には沢山のウォーカーが這いずり回っていました。

久しぶりの侍ソードは切れ味が鋭い!

単身で切り込んで行き、怯えるバージルを尻目にあっという間に全滅させてしまうミショーン。

建物の奥に進んでいくと、首を吊って自殺を図った集団のいる部屋にたどり着きます。
どうやら、そのうちの一人が彼の奥さんだったようです。

ある意味、目的を果たしたバージルに武器のありかを迫るミショーンでしたが、日が暮れてきているので翌日の朝に探そうとまたもや、はぐらかされてしまいます。
不審に思ったミショーンは深夜に、昼間立ち寄らなかった研究施設へ向かいます。

そこで、怪しげなタイル張りの部屋を見つけ、調べていると急に扉を閉められて閉じ込められてしまいました。
外にはバージルが虚ろな目をして立っている。

必死に出口を探そうとするミショーンでしたが、やがて眠ってしまう。
起きた時には、刀も持ち物も無く、部屋にはトレーに載せられた食事が置かれていました。

やられた!

そう思ってうなだれるミショーンに隣から声が聴こえてきます。
どうやら、彼らもバージルに閉じ込められた人々のよう。

バージルがおかしくなったのには、きっかけがあった。

騒動が起き始めた頃に、島に人が流れ込み、やがてナイフを持ち出した人間がいた。
動揺したバージルは扉を閉め、建物をロックしてしまった。
その建物には奥さんや子供が残っていた。

バージルは人が死んだ後に変異する事を知らなかったため、閉じ込められた人々は建物内で変異していってしまった。
そのことで、バージルは気が動転し、おかしくなってしまったということらしい。

出された食事は安全だと思うから、食べて精を付けた方が良いというアドバイスから、リンゴをかじったミショーン。

やがて、大量の汗と幻覚に苦しみ悶えるミショーン。

建物が歪んで見えたり、幻覚が見えてき始めます。

幻覚の世界で

リックに出会う前、親友二人のウォーカーを鎖に繋ぎ、森を徘徊していた頃の自分を思い出していく。

森を抜け、走り去る車に助けを求めるが無視され、さ迷い歩くミショーンは救世主のリーダーだったころのニーガンに出会います。

ニーガンに立ち向かうも、ルシールでやられてしまうミショーンでしたが、仲間になれという誘いに乗り、救世主として生きていくパラドックスを幻覚で見始めます。

通信衛星施設に寝込みを襲ってきたグレンを逆に銃で奇襲を仕掛け倒してしまいます。
さらには、ニーガンがグレンをバットで襲ったあのシーン。
なんとミショーンが代わりにリック達を恫喝し、刀で襲い掛かります。

やがて、森での戦闘中に不意を突かれ、ダリルの矢に胸を貫かれ、最後はリックに撃たれてしまう。

最早、悪夢でしかないこの幻覚ですが、これの凄い所は、恐らく放送されたシーンを撮影していた当時の物。
カールやリック達が昔のままの姿で登場しているんですよね。

さらに驚いたのは、セリフも別バージョンで用意されていた事。

果たして、今回のシーンの話を当時から想定していて撮影された物なのか、それとも、ミショーンの立ち位置をニーガンの右腕ポジションとして考えていたのか。
どちらにしても、まったく別の展開で撮影が行われていたことに驚きを隠せません。

流石、海外ドラマだなぁと思わず唸ってしまいました。

幻覚の作用で見た事にして、こういったお蔵入りになりそうな話を挟んでくるのがニクイですよね。

幻覚を見ながらもバージルが食事を持ってきた時の隙をついて逃げ出すミショーン。
今度は立場が逆転してバージルを閉じ込めます。亡くなってしまった家族と会えるなら幻覚でも天国だったというバージル。

自分の見た夢は、悪夢だった、持ち物を返すように問い詰めます。

倉庫で立ち寄った際にブーツを見つけ、臭いをかいで嬉しそうにするミショーン。
正直、この辺りまで、まだ幻覚の中に居るんじゃないかと思っていました。

ブーツを見つけた場所に連れて行け!鬼気迫る表情で問い詰める。
どうやらブーツは流れて来た船の中で見つけたようです。

船へ向かい、そこで見つけたものは、ミショーンとジュディスのイラストと「rick」の文字が!

リック!

リックが生きていた事の大事な複線です。
しかも、最近になって流れて来たもの。どこかに移動してしまったようですが、つい最近まで船に居た事は確かなようです。

島から抜け出す船の中で、娘のジュディスに無線でそのことを伝えると

「アルファは倒した。囁く者もほとんど倒した。」

だから、こっちは大丈夫。リックを追うべきだと彼女はミショーンに伝えます。

島で幻覚を見ている期間が長く、シーズンの話の流れと時間軸がズレているのか、それともミショーンに心配をかけまいとしたウソだったのかは今はわかりません。
ミショーンは泣きながら、探しに向かうと約束します。

そして、北に向かったミショーン。

かつてのように、鎖に繋いだウォーカーを従えて歩いていきます。
そこで、生きている人間が軍隊の様に列をなしているのを目にした所で物語は終わっています。

これは、リック同様復帰もありえるけど、映画版にして別ストーリーで売り出すことも考えられる展開ですよね。
楽しみが増えたのはいいけど、伏線がさらに増えてきて追いきれなくなってしまいそう。
どうやら囁く者編で終わりにはならなそうです。

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