牛丼一杯280円、おしんこ90円、卵50円
おあいそをお願いしてお金を払う。「420円」
ワンコインでお釣りがくる安くておいしい牛丼チェーン店「吉野家」
(10年前の金額。今行ったら380円だった)
当時高校生~大学生アルバイトの時給が680円~800円でした。
その頃に出会った方々に販売の心得を聞かされていた(聞きたいと言ってない)
今になって思えば感謝しかありません
※当時は何を言ってるのかわかりませんでした、ゴメンナサイ
集客が全て
商売をする為にはお客さんを集めなくてはいけないですよね
材料や製法にこだわって美味しく調理しても食べに来てくれるお客さんが居なくては用意した材料がダメになってしまいます。
お店を構えているのであれば、毎月何も売れなくてもお金はどんどん出ていきます
テナント料、アルバイトの給料、光熱費、材料費、フランチャイズなら看板料も。
お客さんのいない時期が続けばお店は潰れてしまいます。
どんな商品も売れなきゃ意味がない
考えなしの安売りは危険
お客さんが来ないから安売りして食べに来てもらおう!
他よりも値段が高いからうちには来ない。本当にそれだけなのか?
その商品が本当に価値のある物?お客さんが望んでいる物は何?
お客さんの望んでいる物がサービスであっても商品であっても提供する側が
お客さんの目線にたって客観的に認識しなくてはいけない
安売りしたばっかりに価格競争に巻き込まれて潰れていくお店は多い。
安売りしたものの売り上げが伸びずに更に苦しくなっていくからだ
利益率のばらつきを作る
商品を1つ売った時の売り上げは全てが利益じゃありません
そんなの知ってるよーって人も本当にわかってますか?
「言葉だけ知ってる」って事ないですか?
売り上げ-原価(販売のコスト諸々)=利益
テナント料や光熱費。これはどんな品物に対しても等しくかかります
材料費・人件費。これはそれぞれ違います。
毎朝築地で目利きが仕入れて1つ1つていねいに職人が作ったお寿司と
工場で大量生産されたお寿司は1っ個あたりにかかる材料費も時間も全然違います
利益率とは1個売れた時にどれくらい儲かるかを表したもの
利益÷売り上げ×100=利益率
利益率がわかったところで牛丼を見てみる
- 牛丼280円
- おしんこ90円
- 卵50円
これらの利益率は全て同じではありません具体的な数字は言えませんが、
一つだけ言えるのは牛丼の利益は他に比べて低いって事
何故そんな面倒な事をするのでしょうか?
安くて美味しい牛丼を食べようと思ったらどこが良いか比べますよね
一番安い所って目につきませんか?「お!ココ安いから行ってみようか」って
そしたら実際に行くじゃないですか、牛丼安いからついでに卵とみそ汁も頼もうかって。
そうなんです、これが儲かる仕組みなんです。
一番魅力的な商品の利益率低くしておくと人が集まり
買いにきてくれた人がついでに買ってしまう心理。
「ご一緒にポテトはいかがですか?」戦法である
スーパーでも節約のために野菜が安い所行ったら安く買えたからって
ビールもついでに買っちゃう感じ。
まとめ
ブログでもたぶん同じだと思うんですよね
現実の僕を知ってくれている人は見に来てくれたりしますが
まったく僕を知らない人は、まず来ないと思う。
オススメ記事へのアクセスに結び付かなくても何か面白いことだったり、
ためになる事を記事に書き留めていく事が大事なんじゃないかなと。
面白い記事だなってまずは人に覚えて貰えるようにしないと困った時に頼ってもらえない
信用されるようになって読んでくれる人が増えていけば
ある日「でんきち」が紹介する映画や家電なら間違いないんだろうなって
思ってくれる人がネット上でも出てきてくれるんじゃないかなと。
そんな風に思ってる。
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